測量山≠ホシキ・サン・ペ(先に・浜へ出てくる・者)

*[測量山]≠ホシキ・サン・ペ又はホシケ・サン・ペ(先に・浜へ出てくる・者)を意味するが、昔は市内のかなりの場所から散見出来たであろう測量山を借景に街作りのデザインを考える。オードリーヘップバーンの主演映画「ローマの休日」の名シーンで有名なスペイン階段のように旧「室蘭駅」前を再開発して広場をつくり、それからスペイン階段に負けないくらい美しい階段を設計施工して市民の憩いの場所になったなら最高に素晴らしいと思います
(右側の写真は大阪の万博記念公園にある民族学博物館のパティオ「黒川紀章」設計)
“都市の街並みにおいて俯瞰景を増やす事は、都市の魅力を増加する上において効果がある。坂のある街、階段のある街、丘のある街、港の見える丘は、それぞれ心に焼きつく印象を人々に与えてくれるのである。街並みの構成として、できるだけ俯瞰景を増やす事、が良いとして「街並みの美学」の著者、芦原義信氏は提案されている。”測量山の山頂の展望台も、もう少し高さのある美しい展望台にする事が出来たら嬉しいが、地デジに変わる現在のテレビアンテナの電波塔として求められている要望はまだ自分は解らないが、測量山の各放送局のアンテナも俯瞰景を楽しめる電波塔に生まれ変わってくれたら嬉しいのだが・・。現在、東京では東京タワーに変わる電波塔としてスカイツリーが脚光を浴び、まだ未完成で工事も進行中にも係わらず沢山の観光客がスカイツリーをお目当てに押し寄せています。「測量山の電波塔」も本当に展望タワーになるものに変えて欲しいですね、市民の中にも同じ夢を抱くものが居てくれたら良いが!!