*「ユートピア牧場」から”ユートピア都市”について考えてみる・・??


ユートピア(Utopia)とはギリシャ語の"Ou(否定詞) と"Topos(場所)に由来した造語である。転じてそれが「理想郷」の事を指すが、それは誰も行った事が無い想像上の実現の可能性のない世界。 1516年(英) ”トマス・モーア”の作品に基づくが、誰もが心の奥にユ−トピアを追い求めていると思う。工業都市室蘭の工場地帯を遠望してゆったりと広がるユートピア牧場の場所から工業都市室蘭の発展を考えて見る(登別市側からの眺め) 自然のままで、なんらの人為も無い楽土「無何有の郷」(荘子)
ユートピアは自分一人で築き上げる事は出来ない、自分の為にだけ存在するモノでもない、室蘭のユートピア都市を皆で考えて見よう・・・・・
地域エゴではなく、地域Ecoを考えるコトは、地球Ecoに繋がる事
*「ユートピア」牧場から、MUROLANユートピア都市構想 [Industrial Park ]が 「鉄の町”むろらん”」に有っても良いかな!?「鉄の文化歴史博物館」って云う物も有っても良いかな!?室蘭出身で有名な鉄のアーチストの熊さんコト「篠原勝之」さんに力を借りたいところだが・・・・!?
”遺命!!子孫に美林・美田を遺す”が過っての先人達の教えであったが、これからは”子孫に美しい自然と調和する都市を遺す”と言う事を大切な思いにしたい。造っては壊し、又、作っては壊しでは、自然は台無しになってしまう。人が住む都市も世代が移り替わる中で繰り返し同じ都市を使いまわすようにして、もう自然をこれ以上壊したくはない。”むろらん”の地には、美しい景色の場所が沢山あり、OO八景では済まない位あると思う。然し残念なことに町域の無秩序な拡大(スプロール)が折角の自然景観を台無しにしている。室蘭市の経済発展の為に観光に力を入れるとしたなら、美しい自然景観は市民の有力な財産に成ると思う。