室蘭市中島町西口町会創立30周年記念誌を省みて、我が故郷の明日を想う!!

西口町会30周年記念誌は若輩の自分も参加させて貰い並み居る老練の皆様と一緒に作り上げたものです。其の時、話を伺いながら、過去から現在そして未来迄の町の様子を自分なりにイラストで表現したのが以下3枚の画像です。(戦時中、艦砲射撃によって太平橋近辺の大地に砲弾が炸裂して大きな穴が3箇所程、空けられていた。やがて平和が訪れ其処に水が溜まって子供たちの絶好の遊び場となった)昭和29年(1954年)6月12日 午後5時より ”双葉旅館”(関 春男)氏宅にて『西口交友会』として発足したのが西口町会の誕生の日となります。その後、町が少しずつ発展して住民も増え昭和35年5月8日に町会の名称を現在の呼称『中島西口町会』と改称する事に決定して今日に至っている。一頃、都市化の度合いを計るのに電気ガスが通っているか?の復旧率、上下水道が完備されトイレが水洗化に成っているか?の復旧率、道路が幅広く歩車道分離されて、しっかりアスファルトで舗装されているかの復旧率、これらが当たり前に完備されていて初めて都会の良好な居住環境と言えるが、発足当初の西口町会にはそれらが全く備わっておらず、当時の役人や議員に陳情して奮闘されたことが、この記念誌に書かれている。其の時の議員に逆に「あんた達、何で、あんな水道も電気も無い所に家を建てたの」と言われてしまったそうである。今だったらそんな議員は落選かな!? 

「現在の西口」と言うタイトルで現した図の”現在”はいつなのか?と言うと、記念誌発行の年で昭和58年(1983年)当時の町の様子をアイソメトリックスパースにしたものです。だとすると、あれから27年も過ぎている。町会の草創期と比べるとかなり都会に成りましたネ!。今現在も、あの場所、この場所と人や建物の入れ替わりが有って大分様子が違います。未来の図にまでも描いていた「パレスホテル」が「ルート・イン・ホテル」に変わってしまいました。パレスホテルも元々はTBSのボーリング場だった所だし。其の時の看板に使われていたボーリングのでっかいピンが横に暫くの間、転がっていました。東室蘭駅舎も立派に生まれ変わっています西口駅前も都会の広場の様な造りに成りました。

未来に向かって室蘭市の市章の由来をテーマに”街造り”!!
室蘭市のシンボル(市章)の由来、其れは 片仮名の”ロ”が 六つ輪になって ”室蘭”の ム・ロ を表し次に”室蘭”の ラ・ンは 蘭の花を図案化したモノを、六つの”ロ”の輪の中に入れて出来たものが、室蘭市の市章の由来とされている。此れからの室蘭市の発展を思うに当たって未来の街造りプランも片仮名の”ロ”の字をもって街区を築き四角の中には市民の声を大事に色々な庭園などを造成して*ゆったりと時間を過ごす事ができる空間に出来たなら良いのだが、街造りはもっと人々が手を取り合い意見をぶっつけあって依り良い都市に仕上げる。まず自然を身近に沢山感じられて自動車と出合わなくて済む街作りを考えるべきかも知れない室蘭には鉄道駅が丁度「街造り」の核になるべき相応しい*「コミュニティ駅」があります。6駅を代表格に、任意に選出して夢を描いて見る。「室蘭駅」⇒「母恋駅」⇒[御崎駅」⇒[輪西駅」⇒[東室蘭駅」⇒[本輪西駅」⇒他にも駅は、まだありますが・・・